同棲前の恋人と一緒に貯金を管理する方法


私とロビンは現在、日本において別々に一人暮らしをしています。

ただお互いに将来を真剣に考えており、数ヶ月前から「そろそろ一緒に住み始めたいね」という話がちょくちょく出るようになりました。現時点では、とりあえず「今すぐ引っ越す!」とはなっていないのですが、ひとまず時期の計画したり、場所の目星をつけたりし始めているところです。

同棲する前に話し合ったお金のこと

仮に2人で生活を始めるとなると、引越しの際には敷金・礼金・前家賃・仲介手数料や、家具購入などの初期費用がかかります。また同棲を開始してからは、家賃や光熱費・食費なども協力して支払っていくものと思います。
これらのお金の管理方法について、いつどのように話し合うかはカップル次第ですが、私たちの場合は同棲まで比較的時間に余裕がありそうだったのもあり、事前に話し合いを開始しました。

私もロビンも、それぞれに一人暮らし歴は長く、各々引越しも経験していますし、働き始めてからはそれぞれ貯金もしています。
ただ2人ともこれまで恋人と同棲したことがないため、お金のやりくりを人と共同で行ったことがありません。なので、お互いにその辺のイメージがぼんやりしており、まだ具体的な同棲の計画が決まっていない段階でも、私は漠然とした不安を抱えていました。

初期費用や生活費は不公平にならないように半分ずつ払えばいいかなと思ったのですが、そもそもどれくらいの家賃のところに住むのが妥当なのか、貯金をいくらするのか/できるのかなどは、ロビンの収入や生活スタイルにも関わるため、私1人で決められることではありません。
また2人とも、「同棲を始める=しばらくしたら結婚」という考えを持っています。ということは同棲前にある程度ルールを決めておかないと、なんとなくズルズルと上手く管理できないまま時が過ぎてしまうのでは…という心配もありました。

幸いなことに、ロビンは私の不安を理解し、積極的に話し合おうとしてくれています。
そしてこれまでの話し合いの結果、「同棲には初期費用がかかること」「将来一緒に生活を始めるとなれば、老後の資金や教育資金なども一緒に貯金していくのが自然であること」を考慮し、同棲を前に、まずは来月から共同で貯金を始めることになりました。

今月はひとまず現状把握のため、私もロビンもスマホアプリを使ってそれぞれ家計簿をつけており、その結果を踏まえて来月からの貯蓄額を決定する予定です。

どうやってお金を管理する?

ここで一つ浮かび上がってくるのが、「貯金するお金をどこでどうやって管理するのか」ということ。

例えば「お互いに給料日に現金を下ろしてきて、貯金箱に入れる」とか「毎月決められた日に、自動で貯金用の口座に振り込みする」とか、いくつか方法はあると思うのですが、私は利便性のために満たしてほしい条件があります。

それは、

  • 毎月、2人それぞれの給与口座から自動で貯金用口座に振り込みがされる
  • その際の振り込みに手数料がかからない
  • ATMの利用手数料がかからない(将来は貯金以外に生活費の管理も行いたいため)
  • ネット証券への送金が簡単にできる(貯金から一定額は投資に回したいため)

の4項目。

特に、いちいち毎月ATMに行って引き出してくるのは面倒なので、1番目の項目は必須です。
とりあえず2番目の条件まで満たしていれば、2人で貯金をするという目的は達成できるのですが、その先の同棲も考えると3、4番目の条件もクリアしてほしいところ。

そして私が最初に思いついた方法が、「口座を1つ用意して、そこにお互いに毎月一定額振り込みをしていく」というもの。
これが一番単純でわかりやすいかなと思ったのですが、この方法にはいくつか問題点が…。

共同名義の口座を持てない日本

日本では、夫婦やカップルが共同で名義を保有できる「共同名義の口座(joint account)」を持つことができません(ニュージーランドではできるみたいなんですけどね)。

なので一緒に使うための口座を1つ用意するとなると、自分かパートナーどちらかの名義になります。

例えばその口座に貯金をしていって、それなりの金額貯めたとします。それを外から見ると、私か相手のどちらかの口座に高額な貯金があるようにしか見えません。なんだかそれって、一緒に貯めているのにちょっと切ないというか、ともすれば名義をもっていないほうの人が「不公平…」と思わないとも限りません。

その辺はお互いが折り合えばいいのかもしれませんが、この方法には加えて振り込み手数料の問題も存在します。

私がお給料を振り込んでもらっている銀行は、同じ銀行の同じ支店(B銀行X支店とします)以外への振り込みに手数料がかかります。
ということは、2人で使う口座を新しくB銀行X支店に作らなければ、毎月手数料がかかってしまうということですね。
でも、ロビンがお給料をもらっている銀行はA銀行。A銀行では、同じグループ内の銀行以外への振り込みに手数料がかかります。A銀行とB銀行は同じグループの銀行ではないので、A銀行からB銀行X支店に毎月振り込みするとなると、結局手数料がかかってしまいます。

そしてたどり着いた方法

当初は口座1つがわかりやすいかなと思ったのですが、上に記したように、名義の問題と振り込み手数料の問題がありました。

そこで口座1つ戦法を諦めてたどり着いたのが、「それぞれの名義で同じネット銀行に口座を開設し、そこに各自貯金用のお金を毎月自動入金する」という方法です。
少なくともこれなら、それぞれが自分の預金用口座に毎月同額ずつ入金するので、貯金額が片方の名義に偏ることはありません(言い忘れていましたが、私たちはお互いに同額ずつ貯金をする予定です)。

なぜネット銀行かというと、手数料が割安で、定額の自動入金も無料のものが多いからです。
例えば住信SBIネット銀行では、「定額自動入金サービス」を使用すると、指定した銀行口座(それぞれの給与口座)から住信SBIの口座へ、月に5件まで無料で自動入金を行うことができます。これで希望していた条件の1(自動入金)と2(その際の手数料無料)をクリア。

この時点で、「共同で貯金をする」という目的だけであれば問題なく管理できそうです。
ただその先を考えると、条件の3番目と4番目に挙げていた「ATM引き出し手数料無料」と「ネット証券への簡単送金」も満たしてほしいところ。

というのも、同棲を始めた暁にはお互いに入金額を増やし、そこから生活費も支払えるようにしたいと思っているからです。その際、家賃や光熱費などの固定費用は自動で振り返られると思うのですが、食費などの流動的な費用はATMから引き出しできたほうが便利ですよね。

住信SBIでいうと、セブン銀行・ローソンATM・イーネットなどからのATM引き出し手数料が、ランクに応じて月に2〜15回は無料。ということで、これで3つめの条件もクリアできました。

ただしここで問題が1つ。
それは口座が2つに分かれていると、貯金にある程度余裕がない限り、2つの口座から役割分担して生活費を引き落とさなければならない、ということです。これを「片方の口座は貯金用で、片方は生活資金引き落とし用…」とすると、せっかくクリアしたはずの「貯金の名義が偏る問題」が再び発生してしまいます。

そこで解決策として、例えばロビンの住信SBI口座から私の住信SBI口座に、毎月生活費分だけ自動で振り込みするようにして、生活費を私の口座から全て引き落とすようにすれば、管理が楽になるのではないかと考えています。同じ銀行内の振り込みなので手数料はかかりませんしね。

イメージ図はこんな感じ。

カップルのお金管理方法

また条件の4番目に挙げていた「ネット証券への振替」ですが、住信SBIネット銀行の場合、ネット証券の大手のSBI証券への振替を無料で行うことができます。なので老後資金や教育資金などのすぐに使う予定のないものは、証券の方に回して運用できますね。

このように2人で同額ずつネット銀行に入金して2人の生活費と貯金にしていくわけですが、私の場合、給与から2人用の生活費と貯金を引いても、ある程度お金が余る予定です。これが自分のお小遣いになるわけですが、その余った分も別で貯金しようと思っています(これまで個人で貯めてきた分のところに、加算しておけばいいかなと考えています)。

とりあえずやってみよう

というわけで長くなってしまいましたが、これが私たちのお金管理計画でした。

とりあえず来月から試してみて、もし都合が悪そうであれば随時見直していくつもりです。まずは貯金から。そしてゆくゆくは生活資金も。

その後の運用はまたご報告できればと思います。


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